通称「赤門」と呼ばれている五高の表門。五高本館と同じ時期に建設された。煉瓦と自然石を組み合わせた親柱と袖壁からなり、旧豊後街道(現県道337号)に面してその威容を見せている。 当初から門扉は作られず、門内には畑もあったようで、夏目漱石の句に「いかめしき門を入れば 蕎麦の花」と詠まれた。