五高の教室棟として、1888(明治21)年2月に着工し、1年半の月日を要して1889(明治22)年8月に完成した。煉瓦を積み目地の漆喰で接着した組積造で、庇や建物内部には西洋風の装飾が施されている。建築は文部省の直轄工事として行われ、文部技師山口半六、久留正道が設計・工事を監督した。旧制高等学校の現存する建物としては、最も古いものの一つ。
開館時間:10:00 – 16:00(入館 15:30まで) 休館日:毎週火曜日、年末年始、その他大学の都合による休館日あり