Item Detail
熊本大学南地区にある登録有形文化財の本部周辺の発掘調査で発見された煉瓦基礎から取り上げた。発掘調査や大学史、建築学研究の成果により、明治41年に竣工した熊本高等工業学校旧本館の建物基礎に使用された煉瓦であったことが判明した。独立基礎の中から取り上げられた大小2点の煉瓦破片が接合した。当時の煉瓦職人が煉瓦基礎を積み上げる際に必要なサイズに分割したのである。本資料には平(ひら:煉瓦の一番大きい面)には八千七百二十五の文字が墨書きされており、本調査地点中唯一の墨書きされた煉瓦である。